わずか12歳で一条天皇の后となった、藤原道長の娘・彰子。夫は優しく受け入れるが、彼が愛した女性・定子の存在は、つねに彰子に付きまとう。しかし、定子が遺した幼子を抱きしめた日から、彰子の人生は動き始め…。